~70周年を迎えるにあたり~
この度弊社は、おかげをもちまして70周年を迎えることができました。これもひとえにお客様をはじめといたしまして、お取引先各位、弊社70年の歴史において携わり支えてくださった皆様のご指導、ご支援の賜物と厚く感謝申し上げます。昭和24年に東京大田区蒲田に見山邦夫(初代社長)が創業、戦後の混乱期に自転車での部品配送から始め、その後昭和29年には横浜市鶴見区に本社を移転。神奈川県を商売の拠点と位置づけ高度経済成長で日本が空前の自動車ブームといった自動車産業拡大の追い風を受け発展してまいりました。その後、平成12年創業者である見山邦夫社長が逝去、それに伴い代表取締役に島田厚之社長が就任、効率経営を軸にグループ会社の統合など経営資源の一元化を行い、本社機構を現在の鶴見区下末吉の地に移転。
平成17年より鈴木正昭が社長に就任(現在)、これまでの実績と経営基盤を引き継ぎ、100年企業を目標に神奈川エリアはもとより、全国に広がるお客様へのサービス充実を図り、成長戦略の再構築をしてまいりました。
現在自動車産業は100年に一度の大変革期とされ、当社もいわゆるCASE、ネットワーク空間との接続(Connected)、自動運転(Autonomous)、シェアリング(Sharing)、および電動化(Electric)に代表される次世代を表す概念に対し、アフターマーケットにおいて柔軟に対応していかなくてはなりません。弊社設立70周年にあたり『いつもとなりに』『Challenge to change』をスローガンに、これからの自動車業界とりわけアフターマーケットには様々な困難や試練が予想されている中、今後もこれまで同様、関係先の皆様のご支援とご協力を賜りながら歩みを進めてまいりたいと考えております。